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2018年3月11日 (日)

【昼暗渠】妙正寺川支川(中井駅付近で合流) その3

(承前)【昼暗渠】妙正寺川支川(中井駅付近で合流) その2
http://egotadp.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/2-638d.html

上の記事で、「大正あたりまで遡ると、それ以外にも黄色の線のような水路があったようです。といっても宅地化する前なので、どの程度痕跡があるものか。」と書きましたが、どうにも気になって、雨が降りそうなのに確認に行ってきました。

下の地図で、緑色の線に黄色の線がくっついているところです。

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▼緑色の線が突き当たりで右(東)に直角に曲がるところ。

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▽突き当たりの建物と手前の建物の間にスキマが。西方向。

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▽幅的にも道義的にもここを通る勇気はないなー。

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▼ということで、大回りして反対側に。東方向。

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▽左側は新宿区、右側は私有地の境界標。

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▽少し奥に入ったところの右側にある境界標は新宿区。

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▽ということは、この舗装の部分は新宿区道。とはいうものの、左側の民家からは丸見えで、とても通り抜ける気にはなれません。

しかし、緑色の線だけでなく黄色の線(水路)についても、痕跡があることがわかりました。角の所はいつも車が止まっていて、先週通過したときも、その奥は気にしたことがありませんでした。きょうは車が止まっていなかったのが幸いしました。

舗装も塀も金網も、最近のもののようですが、数年前に一度来たときは、どんな状態だったのか…

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▼その「新宿区道」を抜けたところから反対側を見たところ。西方向。こちらは通り抜けられる様子ではありません。

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▽迂回して反対側に向かう途中。このあたり、山の斜面を削った所ですが、奥の段差のところが水路跡か?

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▽反対側に回ったところ。東方向。上の写真の灰色の壁の上の部分です。

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▼その反対側。西方向。なにやら妙な扉が。

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▽扉の用をなさない。

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▽蓋がけ暗渠?

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▽塀の手前に水路が。南方向。塀の向こうは民間のマンション。手前は都有地。以前は以前は都営住宅があったようです。といっても集合住宅ではなく木造の1戸建て。現在は、都営上高田四丁目アパートに姿を変えています。

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▽立ち入り禁止の空き地を迂回したところ。東方向。

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▽立入禁止ではないので歩くことはできますが、通り抜けるのは困難。

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▽西方向。歩けます。右側は民間のアパート。

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▽ここから先も進むことはできそうですが…

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▽なにかの作業場のようです。

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▽ここでまた空き地(都有地)を迂回。

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▽反対側に。東方向。

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▽同じ地点で西方向。この塀の先は(旧)住宅・都市整備公団が建てた上高田4丁目団地。ここから先は痕跡はなさそう。

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▽同じ地点で南方向。山の上は寺院や墓地のなかに住宅が点在するところ。

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なんともないようですが、この時点でかなり強い雨が降っています。きょうはここで中断。

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▼この記事でたどったところを、goo地図に線を引いてみました。

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A-B間が私有地のスキマの新宿区道。C-D間が都有地の蓋がけ暗渠。

▼最近の航空写真。C-D間の南側は民間のマンション。その南は寺院と墓地。暗渠と民間のマンションのスキマに民間のアパートが数棟。

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▼1963年の航空写真。上の写真のマンションのうち、中央の一棟がすでに完成していた様子。暗渠の北側は家屋がびっしり。たぶん都営住宅です。いまでは想像つきにくいですが、木造1戸建ての都営住宅が、30年ぐらい前まではまだあちこちにありました。いまではほとんど鉄筋コンクリートの集合住宅に建て替えられてしまいましたが。

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▼1947年の航空写真。すでにこの時点で妙正寺川の流路整備は完了しています。青色の線は水路跡の一部で、今回痕跡があることを期待して引いたのですが、それとして見つけることはできませんでした。

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翌日、雨も上がり、改めて周辺を歩いてみましたが、これ以外の痕跡はなさそうです。民家やアパートの敷地のかたちに、なんとなーくそのような雰囲気がなくもないですが、立ち入ることができない場所だったりして、確認はできません。

そもそも、黄色の線が地図に現れるのは100年も前のことで、このあたり一面が水田だった頃の話。民家の敷地のスキマのような区道だったり、側溝のような蓋がけ暗渠を見つけることができただけでも、とても心躍るような出来事でした。

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おまけのニャン渠。塀のスキマで偶然目が合ったフッサフサ。

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▽風邪引き猫。すんごくかわいい声で鳴く。

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