« 2018年3月 | トップページ

2018年4月

2018年4月19日 (木)

CSVEX (VBA)をリリース & vbTextCompareとvbBinaryCompare

昨日、CSVEX (VBA)をリリースしました。
http://egotadp.biz/products/CSVEX/index.htm

CSVファイルをExcelのシートに貼り付けるツールです。
シフトJISとUTF-8、LfとCrLfに対応しています。
Windows7(32)+Excel2010(32)とWindows10(64)+Excel2010(64)で確認しています。

Csvex_ss_50pc


###

ところで、なかでInstr関数やSplit関数を使っているのですが、文字列の比較の方法を指定するパラメタがあります。これまで、特に考えなしにvbTextCompareを使っていたんですが、大量データでテストしていたら、なぜか途中でずれる。

▼使ったデータ
事業所の個別郵便番号データ (郵便局)

ずれる箇所はすぐ特定できました。200行目の「北海道いすゞ自動車」です。

Img035_50pc

どうも踊り字の「ゞ」が原因のようです。文字列の比較の方法の違いは読んだことがあったのですが、

・vbTextCompare:「大文字と小文字」、「半角と全角」、「ひらがなとカタカナ」を区別しない。

・vbBinaryCompare:「大文字と小文字」、「半角と全角」、「ひらがなとカタカナ」を区別する。

区別するもしないも、何番目に出現するのか、で何を区別するの? とおもって「する」より「しない」ほうが、多少は効率がいいんではないの? ぐらいの気持ちで前者を使ってました。

ところが、上図のように実験してみると、

20180419_192029

のように、違いが出ました。「ゞ」は、見た目は全角の文字です。

20180419_191605

シフトJISなら0x8155、内部ではUnicodeで処理されているはずですが、その場合もU+309E。半角と全角を区別するも何もないはずです。試しに「ゝ」で試してみると、

20180419_192137

こちらは違いが出ない。

原因はわからないのですが、vbTextCompareだと「ゞ」を「ゝ」+「゛」の2文字分カウントとしているようです。なぜだ。

であれば「ズ」(全角1文字)や「ズ」(半角2文字)でも違いが出るような気がするのですが、出ません。同じ踊り字の「ヾ」も「ヽ」+「゛」の2文字分カウントされてます。

まあ、vbBinaryCompareを指定すれば何ら問題ないので、解決なんですが、どういうことなんでしょう。

2018年4月16日 (月)

【切り抜き】公文書改ざん、加計問題、日報隠し 「倒閣」だけでは解決せず 東浩紀さんに聞く(毎日)

Facebookに書いた記事で引用した記事。
https://www.facebook.com/mochizuki.kazuo/posts/1169371256533237

###

特集ワイド

公文書改ざん、加計問題、日報隠し 「倒閣」だけでは解決せず 東浩紀さんに聞く

評論家の東浩紀さん=東京都品川区で2018年4月11日、丸山博撮影

 木を見て森を見ず--。国会は全体を見渡す視点を失っていないか。次々と発覚する政権を巡る不祥事に、野党は安倍晋三首相の責任を追及している。だが、民主主義の危機を感じている評論家の東浩紀さんは「トップだけ代えても解決しない」と見る。問題の本質はどこにあるのか。【小松やしほ】

安倍晋三首相(右)。左は麻生太郎副総理兼財務相=2018年4月11日、川田雅浩撮影

民主主義国家の基礎は脅かされた 末端の現場も処罰すべきだ

 東さんのオフィスは、東京・五反田にあるビルの一室。壁一面は書籍で埋まっている。落ち着いた雰囲気の中で、穏やかならぬ言葉を口にした。「今回の財務省による公文書改ざん問題で、民主主義国家の基礎は脅かされたと言っていい」

 いきなり厳しい現状認識を聞いて戸惑いの表情を浮かべたからなのだろうか、東さんは説明を続けた。「国会が、行政府に求めて差し出させた文書に改ざんがあったということは、立法府による行政府の監視が働いていないということ。つまり三権分立が機能していないという状態であり、民主主義の危機なのです」。憂いは深い。

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題が発覚した1年前は、三権分立が揺らいでいると認識していなかったばかりか、しばらくすると問題に対する関心も失っていたという。

 問題発覚当初は安倍政権による違法な便宜供与の有無が疑惑の焦点だったが、違法性は明らかにならなかった。「野党やメディアの追及は違法性から『忖度(そんたく)』に変わっていきました。忖度にこだわる野党の戦略は『反安倍感情』に依存したポピュリズムにしか見えなかった」。堂々巡りの論戦が続く国会に対し「そろそろ“政局劇場”はやめるべきだ」といら立ちにも近い感情が湧き上がった今年3月。公文書改ざん問題が明らかになり「事態は一変した」。政府が国会に偽造した文書を提出したことはあまりにも衝撃的だった。

 この事態に安倍首相の責任を問う声は根強く、政界では「内閣総辞職」というシナリオもささやかれている。しかし、東さんは「安倍首相が退陣しても問題の解決にはならない」と断言する。トップを代えるか否かという問題はいわば「木」だ。東さんがもっと見極めなければならないと考える「森」とは何か? 「行政府を預かる官僚の体質が問われています。これを機会に文書改ざんができてしまう体質を変えなければならない」

 森友関連の文書では14件、約300カ所もの改ざんがあった。当然、誰かが責任を取って処罰されるものと考えていた東さんは3月13日付の毎日新聞の記事に目を奪われた。検事だった郷原信郎弁護士のコメント。「公文書の信頼性を著しく損なう許し難い行為だが、刑事罰に問うのは容易ではない」との指摘だった。その記事には、公文書を書き換えても作成した職員の同意があれば公文書偽造や変造の罪には当たらない--などとも書かれていた。

 「今回の件は、官僚の誰かが実際に文書を改ざんしたわけです。キーボードを打ったこと自体が国民への裏切りであり、その人が特定され処罰されない限り、同じことは繰り返されてしまう。組織のトップを処罰するのは当然ですが、末端の現場を処罰することも大切です。安倍政権を倒すことに注力するあまり、改ざんに手を下した現場の官僚を免責にしてはなりません」。きっぱりと言い切った。

 現場が処分されることになれば、さらに隠蔽(いんぺい)体質を強める--。そんな疑問が湧く。東さんはこう答えた。「現場を処罰しない方が、未来に対してダメージが大きい。上司の指示通りに行った改ざんが発覚したとしても、上司が守ってくれるという悪い前例ができてしまうことになります」

 そうはいっても上司の命令に「ノー」は言えないのが世の常。しかも上司が人事権を握っていればなおさらだ。それを分かった上でも東さんの考えはぶれない。

 「もし上司から『コンビニで食べ物を盗んでこい』と命令されたら実行しますか? しないでしょう。なぜなら自分が処罰されると分かっていますから。処罰されると分かっていれば人は不当な命令に従いません。従って上司も命令できなくなる。逆に命令できるということは、犯罪に手を染めても、上司がかばってくれるという“信頼”があるということですよ」

 防衛省のイラク日報隠し、加計(かけ)学園問題を巡る首相官邸の関与疑惑……安倍政権の不祥事発覚に歯止めが掛からない。東さんは「政権の指示が明らかになれば無論、内閣総辞職など責任を取る必要はある」と見ている。それでも、野党は安倍首相が関与したかどうかの追及、さらに内閣を倒すことに関心を持ちすぎていると感じている。一言で表現すれば「単純な世界観になってしまっている」。

 誰が実際に公文書を改ざんしたのか。誰からの指示だったのか。その追及が中途半端に終わっていることに違和感を持っている。「公文書は国民の財産であり、民主主義の根幹をなす文書です。それを偽造するのは許されません。だから現場で携わった人を特定して、具体的に命令方法などを明らかにする必要がある。佐川宣寿前理財局長ら財務省幹部が関与したか否かだけでなく、改ざんの場所はどこか、時間はいつか、命令は口頭だったのかメールだったのか、全て明らかにしていく。ボトムアップで細部を解明していく姿勢こそ必要です」

 現場の責任を追及すれば「トカゲのしっぽ切り」だけに終わってしまうのではないか、という危惧がある。政府・与党が「森友学園問題は、政治家や官邸は関与しておらず、財務省理財局が主導した」という形で幕引きを図っている、と語られているだけに現場の末端だけに責任を押し付けることにならないだろうか。

 東さんは「なるかもしれません」とあっさり言う。「でも大事なのは未来です。今回の件でしっかり処罰しておけば今後の抑止力になります。いざとなったらしっぽを切られる、自分たちは守ってもらえないと官僚が気づけばいい。官僚の体質が変わって、自分たちの仕事を国民が見ていると思うような状況をつくることが重要なのです」

 倒閣運動だけに終わるのか、それとも官僚組織を変えるきっかけになるのか。この国は岐路に立たされているのかもしれない。


 ■人物略歴

あずま・ひろき

 1971年、東京都生まれ。東京大大学院博士課程修了。99年「存在論的、郵便的」でサントリー学芸賞。2010年「クォンタム・ファミリーズ」で三島由紀夫賞。17年「ゲンロン0 観光客の哲学」で毎日出版文化賞。

2018年4月 9日 (月)

ココログの本文への画像貼り付けを自動化

ココログ(このブログ)に画像ファイルを貼り付けるのは、数のような手順でやります。数が多くなると結構面倒。

[イメージを挿入]→[参照]→[ファイルを選択]→[開く]→[画像の挿入]

20180408_kokoupss


この一連の操作を、いまはやりのRPAで自動化することにしました。

うそです。Excel VBAです(^◇^;)

フォルダを指定して上のボタンを押す
→フォルダにあるファイルの一覧が表示される
→貼り付けたくないファイルがあれば削除
→下のボタンを押す。

20180408_7

すると、かっちゃこん、かっちゃこん、と順にファイルを貼り付けていきます(動画)。

ソース自体は200行程度なんですが、とにかく正解がないから試行錯誤。丸一日かかりました。シンプルなHTMLならスムーズに行きそうだけど、JavaScriptとか、ちょっと変わったコントロールが使われてると、つらい。

2018年4月 8日 (日)

鉄道会社のアプリと列車位置情報

3月下旬に「西武線アプリ」がリリースされました。鉄道会社の公式アプリは、最近は「列車位置情報」を参照する機能がほとんどについています。国交省が音頭をとって推進しているからですが、西武のそれはほかとはちょっと違ってました(^◇^;)

西武線は池袋線も新宿線も、さまざまな種類の編成が走っていて、同じ形式の編成でも、さまざまなラッピングがされているんですが、いま走っているのがどの編成のどのラッピングか、というのがわかるようになってます。

▼西武

Seibu_2

列車のアイコンをタップすると、詳細画面はこのように。どこそこへ行くのにどの編成で、というのは意識することはないはずので、ほぼ趣味的? とはいうものの、よく頑張って作ったな、と思います。

Screenshot_20180331195319_50pc_5

他社では、せいぜい抽象的な図形に列車の種別が表示されている程度。

▼阪急

Hankyu_14

▼京急

Keikyu_2

▼京王

Keio_2

▼小田急

Odakyu

▼東武

Tobu

▼東京メトロ

Tokyometro

▼東急

Tokyu

▼JR東日本 (山手線)

Yamanotesen

▼JR東日本の首都圏以外 (PC)

Jreasttohoku_6

関東の大手私鉄では、京成と都営がまだです。

関西でも、阪急、阪神などで導入が始まっています。

▼JR西日本

Jrwest_5

▼近鉄
Kintetsu_2_3

以上、みたままでした。

ところで、画像をぺたぺた貼っただけのこのページ、実は最新のテクノロジーで作られていたりします。それについては別の記事で。

2018年4月 4日 (水)

【今日の調べ物】昭和二十二年 帝都消防出初式

自社のニュース映画のサンプルをYouTubeにたくさんアップしている中日映画社が、「昭和二十二年 帝都消防出初式」をアップしました。

20180404_171450

https://youtu.be/yxs6tvv5_pE

映画を作ったのは「警視庁消防部予防課」。この警視庁は、自治体警察に再編される前の、内務省の地方部局としての警視庁で、消防業務もここが管掌していました。

翌、1948(昭和23)年に、消防業務が自治体に移管され、東京消防庁の前身である東京消防本部が発足。警視庁は特別区を管轄とする旧警察法による警視庁に変わります。

###

上記URLのキャプションに、式の会場が「東京球場前」とあるのですが(ナレーションからの書き起こし)、これは「東京、宮城前」の誤記です。これが調べ物のきっかけ。戦後なのに「帝都」、「宮城」という表現がされているのに違和感があったためです。

1947年1月といえば、新憲法施行前で、それでなのかな程度の気持ちでしたが、「宮城(きゅうじょう)」の呼称は、明確に規定されていることがわかりました。

昭和23(1948)年7月1日の官報に、宮内府告示第13号として「皇居を宮城と称する告示は、コレを廃止する」とあります。

20180404_173748_2


この告示にしたがって、明治21(1888)年の官報を見てみると、10月27日号に宮内省告示第6号として、「皇居御造営落成に付自今宮城と称せらる」と。

20180404_174050_2





ということで、映画の出初式が実施された昭和22(1947)年1月の段階では「宮城」の表現は誤りではないことになります。

###

一方「帝都」のほうは「帝国の首都」という一般的な表現のようで、法的な裏付けはなさそうです。法令の名称に「帝都」の文字を含むのは、下記のとおりわずかです。

(1) 帝都復興院官制、帝都復興審議会官制
 1923(大正12)年の関東大震災からの復興を目的とした「帝都復興院」は、東京と横浜の都市計画、都市計画事業の執行を担当していました。

(2) 帝都防空本部官制
 昭和18(1943)年11月制定。翌年、警視庁に業務が移管されて廃止。帝都の範囲についての定めはないが、このような経緯から、東京都を帝都の範囲としたと考えていいでしょう。
https://www.digital.archives.go.jp/das/image/F0000000000000042040
https://www.digital.archives.go.jp/das/meta/F0000000000000042824.html

(3) 帝都高速度交通営団法、同施行令
 東京メトロ(東京地下鉄株式会社)の前身。株式会社化にともなって、組織、法令とも廃止。

2018年4月 3日 (火)

アフラック、カーディフ(生・損)の日本法人が営業開始

4月1日付で、アフラックとカーディフ生保、カーディフ損保の日本法人が営業を開始。これにともない、リストを更新しました。損保の変遷図は週末に。

▼損害保険会社
http://egotadp.biz/insurance/sonpo.htm

▼損害保険会社の変遷 (保険会社コード)
http://egotadp.biz/insurance/hensen_sonpo.htm

▼生命保険会社
http://egotadp.biz/insurance/seiho.htm

▼生命保険会社の変遷 (生命保険会社コード)
http://egotadp.biz/insurance/hensen_seiho.htm

▼保険持株会社
http://egotadp.biz/insurance/holdings.htm

▼損害保険会社の変遷図 (図D)
http://egotadp.biz/insurance/hensenzu.htm

▽カーディフ損保

20180403ss00009_50pc

▽カーディフ生保

20180403ss00008_50pc


▽アフラック生保

20180403ss00007_50pc

なお、外国生保で支店方式で運営されているのは、(実質)チューリッヒ生保だけになりました。

###

少短のリストも更新。NP少短がメモリード・ライフに合併。アイアイ少短がライフエイド少短に改称。リロ少短がホームページを開設しました。

▼少額短期保険業者
http://egotadp.biz/insurance/shogaku.htm

▽メモリード・ライフ

20180403ss00013_50pc

▽ライフエイド少短

20180403ss00011_50pc

▽リロ少短

20180403ss00010_50pc


###

このほか損保では、3月上旬の報道ですが、損保ジャパン傘下の通販自動車保険専門の2社を、2019年7月をめどに統合。そんぽ24の契約を順次セゾン自動車に切り替えていくとのこと。

2018年4月 1日 (日)

少短あれこれ

昨日(3月31日)は土曜日でしたが、珍しく金融庁からニュースリリースが。さすがは年度末。

「保険業法施行令の一部を改正する政令の一部を改正する政令」等についてhttps://www.fsa.go.jp/news/30/hoken/20180331.html

少短業者の経過措置が3月末で切れるので、その延長。この件は以前にも触れていますが(2017/9/1のエントリ9/13のエントリ)、昨年秋の特別国会では継続審査に。結局今国会でほかの日切れ法案とともに一括で処理されたようです。

経過措置が5年間延長されるともに、上限金額がさらに圧縮されました。

Shotan

とはいっても、各社のホームページを見る限り、死亡保険金に関してはほとんど本則の上限に収まる商品ばかりで、上限圧縮による影響はなさそうですが、どうなんでしょう。損保商品や賠責は、今回の改正で2000万円に(本則は1000万円)。費用保険や賠責が2000万というのは、少々心許ないような気がします。この部分だけ損保の商品と組み合わせる、と行ったような対応が出てくるかも。現在も「賠責1億円」を標榜している商品があって、実際にどうしているのか気になります。

###

T&Dホールディングスが、傘下のペット&ファミリー少短を、早期に損保化する方針を打ち出していますが、これも上限額が制約になってのことのようです(記事)。

一方、先日、朝日火災の買収を発表した楽天ですが、3月23日には、ペット保険のもっとぎゅっと少短の買収を発表しました (記事)。「楽天少額短期保険(株)」に改称の予定、とのこと。いろいろ問題のあったペット保険ですが、少短制度によって世間の認知が進み、ペットブームともあいまって、ずいぶん注目されるようになりました。

###

3月1日日付で、生命保険、医療保険を扱うエイチ・エスライフ少短がふくろう少短に改称。昨年、澤田ホールディングスの傘下から、商品先物のフジトミの子会社に異動していましたが、それにともなって社名が変更されたものです。

ふくろう少額短期保険(株)

20180401ss00001

リストも更新しました。
http://egotadp.biz/insurance/shogaku.htm

« 2018年3月 | トップページ

無料ブログはココログ

最近のツイート